屋根裏の湿気を排出するための部材があるんです。

こんにちは、今日言ったこと書いたことを次の日にはすっかり忘れてしまうオカです。
4日前に書いたブログ「瓦は夏は涼しく冬は暖かくなる屋根材でしかも家を長持ちさせる」の最後に「明日のブログで紹介しようと思います」と書いたことを今日思い出しました。

そんな4日前に書いたブログはこちら

瓦は夏は涼しく冬は暖かくなる屋根材でしかも家を長持ちさせる。

 

今日書こうと下書きをしていたブログで同じような内容を書いている時にふと思い出しましたので、今日は先に4日前のブログで書いた明日のブログで紹介しようと思ったことを書きますね。

ちなみに今日書こうとしたZEHに関する断熱のことのブログは明日書こうと思います。

 

家を長持ちさせるために屋根にできること

4日前に書いたブログで屋根が呼吸することで家を長持ちさせるということをちょっと書いたんですが、もう一度簡単に説明すると屋根裏に籠ってしまう湿度の高い空気をそのままにしてしまうと結露が発生しやすくなって屋根裏の木材の痛みを早めてしまうことになってしまうので、屋根裏の空気を排出するためには瓦と野地板の間に隙間がある瓦が家を長持ちさせることに繋がりますよ。と言う内容だったんです。

じゃあ屋根材と野地板の間に隙間がなくて、屋根裏の湿気を排出しにくいスレート屋根材や金属屋根材はダメなのかというとそういうわけでもなくて、屋根裏の湿気を排出するための部材があるので紹介しますねというのが今日のブログの内容です。

屋根裏の空気を排出するため一番効率のいい方法は、屋根の一番高い部分に穴を開けること。
暖かく湿った空気は上へ行くので屋根の高い部分に穴が開いているとそこから湿った空気が排出されることになります。
そのために屋根の一番高い棟部に取り付ける棟換気という部材があるんです。
この部材は屋根材ごとに瓦用、スレート屋根材用、金属屋根材用といろんなタイプがあって、特に瓦用の棟換気には、和瓦用、平板瓦用、S瓦用と瓦の形状に合わせた棟換気があります。

棟換気部材の仕組みはすごく簡単で、屋根材を施工する時に棟部の野地板を棟換気部材に合わせて開口して、開口部に雨が入らないように水切りを施工し棟換気の部材を取り付けるだけ。
後は普通に棟部の屋根材を施工します。
(棟換気のタイプによっては違うやり方もあります)

棟部の野地板を開口して水切り部材を施工

棟部の野地板を開口して水切り部材を施工

棟換気(平板瓦用)を施工

棟換気(平板瓦用)を施工

断面図はこんな感じです。

断面図はこんな感じです。

瓦の場合は棟換気がなくても瓦と野地板の隙間の空気層の対流を利用して屋根裏に籠った湿った暖かい空気を排出しやすくなっていますが、スレート屋根材や金属屋根材は屋根材と野地板の間に隙間がなく屋根裏の湿った空気を野地板が吸収して結露を起こすことが多いのですが、棟換気を付けることで湿った空気を外へ排出することができます。

うちの会社の得意先の工務店さんやハウスメーカーさんには屋根材が瓦でもスレート屋根材でも金属屋根材でも標準で棟換気が付くこともありますが、オプションになったりすることもあるので相談してみることをおすすめします。

既存の屋根に棟換気だけを後から取り付けることもできるので屋根を長持ちさせたい、家を長持ちさせたいとお考えの方はぜひ検討してみてくださいね。


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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 ゴルフ好きな屋根屋の岡 公司です。 屋根工事という仕事を通じて屋根に関すること、瓦の独自の価値をもっと伝えたいという思いでブログを書いてます。 仕事と同じくらい、いや仕事よりも好きだったりするゴルフのことも発信してたりもして、とにかく自分の好きな事、楽しい事をFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。

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