屋根材の塗り替えは、塗装屋さんを慎重に選んだ方がいいですよ。

冬将軍がやってきて本格的に冬が近づいてきました。
冬になると朝は屋根の上が夜露で濡れるから注意しないといけないんです。
っていうのをブログに書こうと思ってたんですけど、今日の午前中にちょっとビックリするような屋根に上がったのでそのことを書こうと思います。

屋根材の塗装で耐久性は上がらない

昨日「塗り替えをしなければならない屋根材は、考えようによってはその時に自分の好きな色に塗り替えることができる」っていうブログを書いたんです。

http://banshuukawara.com/blog/archives/3612

 

スレート屋根材やセメント屋根材などは屋根材の表面の塗装が色褪せているということは、屋根材の基材を保護している塗膜が劣化することになって屋根材自体が劣化することになってしまうので、できるだけ早めに塗り替え(再塗装)をした方がいいんです。

しかしながら昨日のブログでも書きましたが、塗り替え(再塗装)をしたからと言っても、屋根材の耐久性が向上する訳ではありません。劣化しにくくなるだけで、屋根材が元の耐久性を取り戻す訳ではないんです。

塗り替え(再塗装)後に塗装が色褪せると再び塗り替え(再塗装)をする必要があります。
その塗り替え(再塗装)もスレート屋根材やセメント屋根材は25〜30年が寿命とされているので、10年に1度塗り替え(再塗装)するとなると3回までが限度で、それ以上は屋根材自体の耐久性が無くなっているために屋根材の葺き替えをしなくてはなりません。

なので自分の好きな色に塗り替えることができるのは3回までということです。

塗り替え(再塗装)は塗装屋さんを慎重に選んだ方がいいですよ。

今日の朝、得意先の担当の方から急遽、午前中に雨漏りの処置をしてほしいと連絡がありました。なんでも午後から仮設の足場の撤去をしなければいけないからそれまでに、処置をしてほしいってことらしいです。

まあ日頃お世話になってるから無茶言うなーって思ってても駆けつけるけどね。

で、現場に着いて屋根に上がってビックリです。

 

IMG_4385

 

セメント屋根材の塗り替え(再塗装)で塗った塗料が剥がれてボロボロになってました。

15年前ぐらいに塗り替えをしてもらったらしいんですけど、お客さんもこんなにボロボロになってることを知らなかったみたいです。
下からは屋根面がはっきりと見えない屋根の形状だったから仕方ないんだけどね。

塗り替え(再塗装)から15年だと再び色褪せしてても仕方ないんだろうけど、ここまでボロボロになるのはちょっと異常です。

 

IMG_4386

 

15年前の塗り替え(再塗装)の時に使った塗料が良くなかったのか、塗り替え(再塗装)前の洗浄、下地処理が良くなかったのかのどちらかだとは思いますけど、ちゃんと屋根材の塗装の知識を持った信頼できる塗装屋さんに頼まないとこういうことになってしまうこともありえます。

せっかく屋根材を綺麗に塗り替え(再塗装)するなら少しでも綺麗な屋根を長持ちさせないと意味がないですからね。

塗り替え(再塗装)は塗装屋さんを慎重に選んだ方がいいですよ。


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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 ゴルフ好きな屋根屋の岡 公司です。 屋根工事という仕事を通じて屋根に関すること、瓦の独自の価値をもっと伝えたいという思いでブログを書いてます。 仕事と同じくらい、いや仕事よりも好きだったりするゴルフのことも発信してたりもして、とにかく自分の好きな事、楽しい事をFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。

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