瓦は夏は涼しく冬は暖かくなる屋根材でしかも家を長持ちさせる。

春はまだまだやってこないですね。
まだまだ寒い冬が続きます。今日も気温はそれほど下がってなくて8℃ぐらいあったけど、風が強くて身にしみる寒さでした。
とっとと春になって欲しい、5月6月ごろの穏やかな気温になって欲しいと切実に願うばかりです。

冬の寒さが少し和らぐ?

と言っても室温の話で、家の屋根に乗ってる屋根材によって家の中の室温が変わるという話。

夏場の室温が屋根材によって変わるというのは有名な話なんですが、そんなこと知らないよって人はこちらを読んでいただければ、「なるほどな」ってご理解していただけるんではないかなと思います。

「屋根の材料で室温が変わるって知ってました?」

屋根の材料で室温が変わるって知ってました?
先日クーラーはこまめに電源を入れたり切ったりするよりも付けっ放しの方が電気代が安くなるっていうにわかには信じ難い話を聞きました。もし本当なら...

室温が変わるとは言ってもせいぜい5℃ぐらいなんですけどね。
それでも5℃変われば体感的に感じることができるぐらいで、実際に瓦の屋根の下とスレート屋根材の屋根の下とでは明らかに瓦の屋根の下の方が涼しく感じます。

屋根材で室温に違いが出るのは夏場だけでなくて、冬場でも同じようなことが起こります。

スレート屋根材は屋根材と野地板の間に隙間がない。

スレート屋根材は屋根材と野地板の間に隙間がない。

瓦は屋根材と野地板の間に空気の層がある。

瓦は屋根材と野地板の間に空気の層がある。

夏場は瓦と屋根材の間に隙間があることで空気層があり空気が滞留することで熱い空気を外へ排出しますが、冬場は瓦と屋根材の間にある空気層が寒い空気を遮断する断熱材の役目をしてくれることで室温が下がりにくくなっているんです。

瓦屋根にしておけば部屋の中で暖房をしなくてもいいぐらいに暖かくなるってことでもないけど、スレート屋根材などの屋根材と野地板に隙間がない場合と比べると確実に室温は高くなりますよ。

家を長持ちさせる

屋根材と野地板の間の隙間で空気の層があることによって室温が変わることともう一つ大事なことは、屋根が呼吸するということです。

屋根が呼吸すると言ったらちょっと大げさかもしれないけど、実際に夏場、瓦の屋根の場合は屋根裏の湿気を瓦の隙間から排出することで屋根裏の湿度を抑える効果があります。

その効果によって屋根裏の野地板や柱、梁などの木材を長持ちさせることができるので家を長持ちさせたいのであれば確実に瓦屋根の方がいいんですよ。

じゃあ屋根材と野地板の間に隙間がなくて、屋根裏の湿気を排出しにくいスレート屋根材や金属屋根材はダメなのかというとそういうわけでもなくて、ちゃんと屋根裏の湿気を排出するための部材があるので明日のブログで紹介しようと思います。


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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 岡 公司です。 生まれ故郷、国産みの島淡路島の土から生まれる瓦の独自の価値をもっと伝えたくて瓦の価値を伝えることをメインにブログを書いてます。 自分の好きな事、楽しい事をFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。 エクスマ75期 ニックネームは小池さんです。