屋根も季節に気分に合わせて簡単に色を変えることができたらいいのに。

一年のうちで一番仕事がしやすい季節、春。

作業服も薄く、軽くなって動きやすいし、ちょっと汗ばむような陽気でも屋根の上は風があって涼しくて作業もはかどるし、現場の近くに桜が咲いてたりしたら屋根の上から花見気分で気持ち良く作業ができたりして、この時ばかりは一年中春だったらいいのにって思ってしまいます。

暑くて屋根に上る気がしなくなる夏なんかこなくていいのに、屋根の上で凍えそうになる冬なんかいらないのにって。

屋根の色

春といえば洋服の色も明るくなったり、風景の色も鮮やかになって春らしくなりますよね。
それに合わせて屋根の色も明るく春らしいピンクや黄緑などのパステルカラーにしたいと思ったことがある人はいないとは思うんですけど、いないとは思うんですけどね。

名称未設定 1

春っぽい色は華やかで気持ちいいよね。

もし仮にそんな人がいたら、費用はかかるけど屋根の色を自由に変えることができるスレート屋根材、金属屋根材、セメント屋根材にしてください。

スレート屋根材、金属屋根材、セメント屋根材は10年〜15年に一度の頻度で屋根材を再塗装する必要があるんで、その時に自分の好みの色に変えることができます。
外壁の色とコーディネートして春っぽい色、夏っぽい色、シックな色など好みの色に変えるのも面白いし、屋根の色が変わるだけで家の印象がガラッと変わりますよ。

某漫画家さんの家みたいに奇抜にしすぎるとご近所さんからクレームが来る可能性があるから、やりすぎには注意が必要ですけどね(笑)

瓦の色

けど、今住んでいる家の屋根材、これから家を建てようと考えていて屋根材を瓦を選んだ場合はごめんなさい。瓦の色は陶器のお皿などと同じで塗装じゃなくて釉薬を焼き付けてあるんで再塗装することができないんです。

たまーに瓦に塗装しちゃってる家を見かけることがあるんですけど、数年で塗料がボロボロと剥げて見るも無残な状態になってしまっています。

どうしても今住んでいる家の瓦の色を変えたいなあと思っているなら、屋根を新しい屋根材に変える必要があります。

たいていの人は新築で家を建てる時に屋根材の色を無難な黒、銀黒、茶、新銀などの色にされます。飽きがこないようにあまり派手な色じゃなく、外壁の色との兼ね合いなどを考えて無難な色を選ばれる人が多いし、ハウスメーカーや工務店さんも無難な色をお勧めするんだと思いますけど、実は瓦には赤、青、黄色など鮮やかな色もあるんです。
緑もあれば、白もある。

名称未設定 2

瓦メーカーさんのホームページを見に行くと瓦ごとにいろんなカラーバリエーションがあるんでその中からこんな屋根の色にしてみたいと思う色を見つけてみるのもいいんじゃないかと思います。その色に合わせて外壁の色を選んだりしても楽しいと思いますよ。

ただ、家を建てる時、リフォームの時はただでさえ内装の壁紙の色、床材の色、設備の色など悩むことが多いのに、外壁と屋根の色まで考えだしたら悩みすぎちゃいますけどね。

屋根も気分に合わせて簡単に色を変えることができたらいいのに。

色を塗り替えることができる屋根材にしても塗り替えることができない瓦にしても、屋根の色を変えるには相当な費用がかかってしまいます。

いつの日か技術が進化して気軽にその日の気分に合わせてスイッチ一つで屋根の色を変えることができるようになるかもしれないですね。


The following two tabs change content below.
岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 岡 公司です。 生まれ故郷、国産みの島淡路島の土から生まれる瓦の独自の価値をもっと伝えたくて瓦の価値を伝えることをメインにブログを書いてます。 自分の好きな事、楽しい事をFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。 エクスマ75期 ニックネームは小池さんです。