誰が勝ってもおかしくなかった混戦を制したイ ミニョン選手。

LPGAツアー第11戦「ほけんの窓口レディース」初日に残念なニュースが報じられた。
大山亜由美選手が25歳という若さでがんのため死去した。本人の絶対に病気を治してもう一度ツアーの舞台に戻りたいという意思から家族以外には病気のことを知らせていなかったこともあって、選手は誰も大山亜由美選手が病気と戦っていたことを知らなかったそうだ。

ゴルフをしたくてもできずに夢半ばでこの世を去ってしまった大山亜由美選手。
どれほど悔しかったことか。
心からご冥福をお祈りします。

誰が勝ってもおかしくなかった

LPGAツアーはここ3戦で1位と2位の差が1打差、プレーオフ、1打差と接戦が続いている。
昨日の「ほけんの窓口レディース」も誰が勝ってもおかしくない接戦で、2日目を終了した時点で、首位と3打差と十分に優勝を狙える圏内に15人もいる稀に見る接戦となっていた。

トップタイの−7にイ ミニョン選手、プロ入り10年目で悲願の初優勝を狙う大城さつき選手、1打差に今シーズン2勝の申ジエ選手、初優勝を狙う金澤志奈選手、2打差に上田桃子選手、黄金世代の勝みなみ選手、3打差にも黄金世代の河本結選手、原英莉花選手、大会3連覇がかかる鈴木愛選手、同期の大山亜由美選手の死去に涙をこらえながら必死でプレーする岡山絵里選手などがひしめく混戦。

混戦を制したのは

そんな稀に見る混戦を制したのは、奇しくも大会初日にがんによる訃報が報じられた大山亜由美選手と同じく、自らもがんを患い、2015年に腎臓がんの手術を受けツアー復帰した経験のあるイ ミニョン選手だった。

最終組でラウンドしていたイ ミニョン選手。1組前の上田桃子選手が最終18番でバーディーを決めて−9とし、クラブハウスリーダーでフィニッシュ。同組の申・ジエ選手も18番で先にバーディーを決めて−9とした時点でイミニョン選手を含めた3人が−9で並んだ。

順位は確認済みで、プレーオフはやりたくなかったイミニョン選手は、3mの微妙なラインのプレッシャーのかかるバーディーパットを集中して決めて、見事LPGAツアー通算4勝目を決めた。
プレー中はほとんど表情を変えることのないイミニョン選手。どんな場面でも無表情でいることが時に誤解を招き愛想がないと言われることもあるというが、それほどまでにプレーに集中しているからこその無表情とも言える。 

混戦を制したイ ミニョン選手

混戦を制したイ ミニョン選手 by GDO

11戦で10人の優勝者

「ほけんの窓口レディース」のイミニョン選手の優勝で、ここまで11戦を終えた今年のLPGAツアーは、申・ジエ選手のみ2勝で10人の優勝者が出ている。すでに年間獲得賞金2千万円を超えている選手は15人。年間39試合中まだ28試合を残している今年のLPGAツアー。昨年の賞金女王アンソンジュ選手が6試合ぶりに韓国で頸椎ヘルニアの内視鏡手術を受けて先週末の試合から復帰したもののまだまだ本調子とは行かずに予選落ちしている。アンの居ぬ間に獲得賞金を増やして賞金女王になるチャンスはまだまだこれから先の戦いに掛かっている。

いよいよ暑さが本格的になってくる季節。LPGAツアーもますます熱い戦いが繰り広げられる。


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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 ゴルフ好きな屋根屋の岡 公司です。 屋根工事という仕事を通じて屋根に関すること、瓦の独自の価値をもっと伝えたいという思いでブログを書いてます。 仕事と同じくらい、いや仕事よりも好きだったりするゴルフのことも発信してたりもして、とにかく自分の好きな事、楽しい事をFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。

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