愛が藍に憧れたように、今度は愛が憧れとなる。

出場選手の誰もが「宮里藍さんの大会で優勝したい」と口を揃える大会。
それが「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」。
昨年の2018年の大会からそれまでの「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」から宮里藍さんが大会アンバサダーに就任し、大会名も「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」と宮里藍さんの名前が冠になった大会。

そもそも「サントリーレディースオープンゴルフトーナメント」は1990年から始まり今年で29回目を迎える大会で、女子プロゴルフの中では歴史のある大会。大会名、開催コースを何度か変更したり、1995年は阪神淡路大震災の影響で開催を中止したこともあったりしたが、現在まで続く名誉ある大会で、それに現在の女子プロゴルファーにとって憧れの存在である宮里藍さんの名前が大会名に冠として付く、それだけに特別な大会と意識する選手が多いのも当然。

ちなみに2006年から六甲国際ゴルフ倶楽部で開催されていて、何度かラウンドしたことがあるコースだけにテレビで観戦していても「あーこのショートホールは左の池が気になって難しいんだよなー」とか「最終18番も打ち下ろしで2打目が難しいー」ってついつい知ったかぶりしてしまうけど、一緒に見てる娘たちは全く興味がなくて、「チャンネル変えていい?」って何度も言われてしまうのはここだけの話にしておきますね。

最終日の長丁場を制した愛

今年の大会は3日目が雷雨の影響でサスペンデッドとなり、予選を通過した64人全員が最終日の4日目に消化できなかった3日目の残りホールをラウンドすることを余儀なくされた。3日目の2回の中断、サスペンデッドで選手は肉体的にも精神的にも疲労し、さらに早朝から前日の残りホールを消化してからの最終日。日本のツアーではなかなかないことだけに、どうやって対応するかが難しい状況になっていた。

そんな中で一時はユンチェヨン選手、穴井詩選手に首位を奪われるものの最終日を−2の70でラウンドした鈴木愛選手が、今シーズン開幕2戦目の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」以来の今季2勝目。LPGA通算11勝目を挙げた。

憧れ、目標とされる選手

鈴木愛選手も宮里藍さんの影響でゴルフを始めた1人。
「宮里藍さんは、私がゴルフをするきっかけとなった方です。まさか、お名前が冠につく大会で優勝できるなんて…。光栄ですし、今回の優勝に驚いているのは、私」とやはりこの大会での優勝は特別なものだった。

 

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来年以降もおそらく宮里藍さんがアンバサダーとして参加し、「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」として開催されるであろうこの大会。今女子プロゴルフ界を盛り上げている黄金世代を中心とした若い世代の選手たちにとって、憧れであり、目標である宮里藍さんの大会で、宮里藍さんの目の前で優勝することは大きな目標の一つになっている。

今の選手たちが宮里藍さんに憧れ、目標としたのと同じように今の黄金世代を中心とした若い世代の選手たちは、その次の世代の選手たちの憧れであり目標である可能性がある。
今回優勝した鈴木愛選手も目標にしているオリンピック出場。
世界中が注目する来年の東京オリンピックで活躍している姿を子供たちが見て、憧れ、目標としてゴルフを始め、将来プロゴルファーになることを夢見る。今の女子プロゴルフにはそんないいスパイラルができているように感じる。


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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 ゴルフ好きな屋根屋の岡 公司です。 屋根工事という仕事を通じて屋根に関すること、瓦の独自の価値をもっと伝えたいという思いでブログを書いてます。 仕事と同じくらい、いや仕事よりも好きだったりするゴルフのことも発信してたりもして、とにかく自分の好きな事、楽しい事をFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。

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