どんな屋根材でも屋根の点検、調査、メンテナンスは必要です。


一度も屋根の点検、調査をしたことがないって人が多いんですが、人間なら健康診断、車なら定期点検、車検をしますよね。家も普通は新築から何年かは建てた工務店やハウスメーカーなどがアフターメンテナンスに来てくれますよね。
ところが工務店やハウスメーカーがアフターメンテナンスに来てくれて、その時にちゃんと屋根に上がって屋根材も点検してくれているならいいんですが、特に雨漏りなど気になることがない場合は下からの目視だけで屋根に上がって点検してくれないことも多いです。

実際屋根に上がるのには長いハシゴが必要で、屋根や家の形状によっては屋根に上がれないこともあるし、何より屋根は高所なので専門家で慣れていないとかなり危険ですしね。
だからと言って「屋根は雨漏りしてないから大丈夫でしょう」っていう考えはしないほうがいい。

屋根は家の中でも一番過酷な環境下にあります。
雨、風、太陽の光、熱などの影響で年々劣化して行きますので屋根の点検、調査は必ずしてもらってください。

どんな屋根材でも屋根の点検、調査、メンテナンスは必要です。

施工後10年、15年で再塗装をする必要があるカラーベスト(スレート系屋根材)やセメント系屋根材、金属系屋根材は目に見えて屋根材が色褪せてくるから下から屋根を見てもすぐに劣化してるのがわかるし、10年、15年ごとに再塗装する時に一緒に屋根材の劣化具合もわかる。ちゃんと屋根材の再塗装をしていれば、築30年経っている家なら最低でも2回は屋根の再塗装をしていることになるので、その際にメンテナンスもしていることになります。

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ところが屋根材が瓦の場合は再塗装する必要がないし、瓦は頑丈で、耐久性があるから点検、調査、メンテナンスもしなくてもいいと思っていませんか?
実際に「瓦は丈夫だから何もしなくていいと思ってる」という話をよく耳にしますが、瓦は丈夫っていうイメージを持ってもらえてて嬉しいなと思った反面。瓦でも点検、調査、メンテナンスが必要ってことが伝わってないなと実感しました。

なぜ丈夫な瓦でも点検の必要があるのか?

確かに瓦は屋根材の中でも最も耐久性に優れた屋根材であり、土を高温で焼き上げた瓦の材質としての耐久性は50年以上あるとされています。しかしそれはあくまでも材質としての耐久性であって過去の施工方法によっては大きな地震の揺れや台風時の強風が原因で瓦がズレたり、浮き上がったり、飛ばされたりしている場合があります。

現在瓦の施工方法として主流となっている引っ掛け桟葺き工法(ガイドライン工法)という工法の場合は屋根野地に瓦桟(瓦を引っ掛ける為の木材)を打ち付け、瓦桟に瓦を引っ掛けて全ての瓦をステンレススクリュー釘で固定するので地震の揺れや台風の強風で瓦がズレたり、浮き上がったりすること減りました。

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引っ掛け桟工法

ところが30年、40年以上前の瓦の施工方法は土葺き工法という方法が主流でした。文字通り屋根の上に土を置き、土に瓦を押し付けて固定する工法です。

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土葺き工法

この土葺き工法という方法で施工された瓦は全く釘で固定しないか、ところどころしか釘を打っていないことが多く、土の粘着力がなくなり強風や地震の際に瓦がズレたり、浮き上がったりすることがありますし、瓦が飛ばされることもありますので、屋根材が瓦でも築年数が古い場合には定期的に屋根の点検、調査、メンテナンスが必要になります。

家を建てられて屋根材が瓦の場合は10年、15年程度はそれほど必要性はないかもしれませんが、家を建てられて、もしくは屋根を瓦に葺き替えて30年、40年以上経過して一度も点検をされていない場合や大きな地震の揺れ、大きな台風の強風、大雨、雹などを経験した場合は屋根の点検をしてもらった方がいいでしょう。

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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 岡 公司です。 瓦好きな屋根屋が瓦のこと、屋根のことをFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。 SNSのフォローお待ちしています。どうぞ気軽にフォローしてください。 あなたの屋根の不安と悩みの解消のお手伝いをさせていただきます。

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