1400年の伝統に経験と科学的データで安全安心をプラスしたガイドライン工法。


大きな地震や台風などの時に瓦が崩れた、瓦が飛ばされたというニュースをよく見聞きしますが、その際に崩れたり、飛ばされたりする瓦のほとんどは昔の古い工法で屋根に乗せられた瓦なんです。

土葺き工法

昔は瓦を屋根に乗せて固定するのに大量の土を使っていました。
瓦の下に土を置いて瓦を土にくっつけて固定する工法で、経年と共に土と瓦の密着が衰えていき瓦がズレやすくなることで、地震でズレて落ちてきたり、強風で飛ばされたり、その度に古い土を外して新しい土で再度固定するのが昔の工法で、ズレやすいけど修理がしやすい。土の乗っている分重いけど断熱性があるという利点もありました。

瓦の下に下に置かれた葺き土

瓦の下に下に置かれた葺き土

今から30年ほど前までは、土葺き工法が主流で昔ほど多くの土を乗せないまでも瓦を固定するのに土を使っていました。
ところが阪神淡路大震災で兵庫県で多くの古い工法で乗せられた瓦屋根の家が倒壊しました。
(もちろん屋根の重さが家の倒壊の原因になったことは否定できない事実です。ですが家の構造、躯体が地震の揺れに絶えることのできない脆弱な構造、躯体だったことも原因と考えられています。)

この経験から地震に強い家にするためには屋根を軽くしなければいけないというのが世間一般的な常識になり、瓦の変わりにスレート屋根材や金属屋根材が増えていき、瓦が使われることが減っていきました。

ガイドライン工法

しかしながら、瓦は1400年以上も前に日本に伝わり、日本で独自の進化を遂げた誇るべき建築材料です。重い変わりに耐久性、断熱性、遮音性、耐火性に優れ日本の風土、気候にはなくてはならない屋根材です。

地震が多く発生する日本で屋根に瓦を使い続けるために、少しでも軽くなるように、地震、台風が来ても崩れない、飛ばされないように瓦の形状、品質を向上させ、屋根に乗せる工法を経験と科学的データを元に地震、台風に強い瓦屋根になるように考えられたのがガイドライン工法です。

 

ガイドライン工法

 

詳しくは、全日本瓦工事業連盟発行の「瓦屋根標準・設計施工ガイドライン(PDF)」をご覧ください。

 

「瓦屋根標準・設計施工ガイドライン(PDF)」

「瓦屋根標準・設計施工ガイドライン(PDF)」

 

Follow me!

The following two tabs change content below.
岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 岡 公司です。 瓦好きな屋根屋が瓦のこと、屋根のことをFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。 SNSのフォローお待ちしています。どうぞ気軽にフォローしてください。 あなたの屋根の不安と悩みの解消のお手伝いをさせていただきます。

雨漏り修理得意です!

雨漏りの不安、悩みを解消します。
徹底的な原因の究明、最適な修理方法、万全のアフタフォローであなたの屋根の不安と悩みを解消します。
雨漏りは早期発見、早期修理が重要です。
少しでもきになることがあればお気軽にご相談ください。
点検、調査は無料でお伺いさせていただきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です