家を増築する時には屋根の雨仕舞いに注意してください。


増築時は屋根の雨仕舞いに注意

家の増築といえば、部屋が手狭に感じたり、不便に感じたりで部屋を増やしたりすることが多いかと思いますが、その際はどうしても部屋の間取りや生活動線を優先しますよね。
そうすると家の中の生活をする空間が優先されて、外部の屋根の形がいびつになってしまうことがあります。
元からある屋根と増築によってできる新しい屋根の形が綺麗にあわずに、元の屋根と新しい屋根を無理矢理にくっつけてしまったりすることで、雨仕舞いが悪くなって雨漏りを引き起こしてしまうことがよくあります。

雨仕舞いとは、建物に降る雨を建物の中に入らないようにうまく排水すること。

経験上増築したことで雨仕舞いが悪くなって雨漏りしやすくなるケースで一番多いのが、元の屋根の途中に壁などができるケースで、屋根を流れた雨が壁に当たってしまう場合です。

 

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上の写真のように元の建物①に新しい建物②を増築したことで、建物①の屋根を流れた雨は建物②の壁に当たってしまいます。
そうすると建物①の屋根と建物②の壁の当たる部分に雨が貯まります。溜まった雨を流すために箱谷という板金を入れて溜まった雨を左右に流すか、左、右のどちらかに流すようにしなければなりません。

箱谷でスムーズに雨が流れるようにしておかなければ雨量の多い時に溜まった雨が①の屋根の方に逆流してしまって雨漏りをしたり、箱谷が劣化してしまうと箱谷の下に雨が漏れて雨漏りしたりすることがあります。

特に20年以上前は箱谷の板金に銅板を使っていることが多く、銅板は雨の影響で劣化し穴が空いてしまうケースが多いので注意が必要です。

また劣化した箱谷の板金を取り替える時には壁のモルタルやサイディングなどを撤去しなければいけない場合もあって、屋根屋だけでは手に負えないこともあります。そうすると手間と費用が掛かってしまうこともあります。

家の増築をされる時は、屋根の形状も考えて雨漏りしにくい雨仕舞いのいい形にすることをおすすめします。

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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 岡 公司です。 瓦好きな屋根屋が瓦のこと、屋根のことをFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。 SNSのフォローお待ちしています。どうぞ気軽にフォローしてください。 あなたの屋根の不安と悩みの解消のお手伝いをさせていただきます。

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