屋根の勾配(屋根の角度)って気になりますか?


屋根には普通角度がついてますよね。
そんな屋根の勾配(屋根の角度)って気になったことがありますか?

屋根勾配(屋根の角度)とは

一般的な家の屋根には屋根勾配という屋根の角度があって、通常はだいたい4寸から5寸程度の勾配があるんです。
角度でいうと4寸勾配が約21.8°、5寸勾配で約26.5°になります。

勾配の数字が大きくなると屋根の角度も急になります。

7寸勾配で約35°、10寸勾配(矩勾配)で45°です。

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ボク達屋根工事をするいわゆる屋根屋さんはだいたい7寸勾配以上を急勾配と呼びます。
7寸勾配までの屋根なら屋根の上で立って歩けるのですが、7寸以上の勾配があると屋根の上に仮設の足場がないと屋根の上に立っていることができない、当然普通に歩くとこもできない勾配なので、7寸以上の勾配の屋根のことを急勾配と言います。

10寸勾配なんて実際に屋根に上がってみるとほとんど壁みたいなもんです。何かに捕まってないと立っていることさえできないんです。

屋根勾配のメリット、デメリット

屋根勾配が急だと屋根面が綺麗に見える。
急な方が雨が流れやすく、雨漏りがしにくい、屋根に汚れがつきにくいといったメリットがあります。
そのかわりに工事、点検、修理がしにくいというデメリットもあります。

逆に屋根の勾配が緩いと屋根面が見えない。
雨が流れにくくなり、雨漏りのリスクが高まる、屋根が汚れやすいといったデメリットがあります。
そのかわりに工事、点検、修理がしやすいというメリットもあります。

急勾配の屋根工事は別途費用がかかります。

7寸勾配以上の屋根で屋根の上に立っていることができないということは、屋根の上で作業がしにくいもしくは、できないということになるので屋根の修理、点検、調査の時に仮設の足場を設置したり、足場を設置しなくてもクレーン車を使って作業をする必要があって当然工事費用以外に別途費用がかかってしまいます。

新築の屋根工事や屋根を新しく葺き替えするといった大掛かりな工事だとの仮設の足場の設置も仕方ないですし、その分費用がかかるのも仕方ないですよね。

そうではなく、瓦1枚の交換や点検、調査のためにわざわざ仮設の足場を設置しなければならないとしたらどうですか?
瓦1枚の交換の費用、屋根の点検、調査の費用よりも仮設の足場を設置する費用のほうがはるかに高くなりますよ。

別に急勾配の屋根にしてはいけないと言ってるわけではないんで誤解しないでくださいね。
立地条件、建築条件上どうしても急な勾配にしないといけない場合もありますし、急勾配の屋根には、屋根面の雨水が流れやすいので耐久性が高まったり、雨漏りがしにくかったり、屋根裏が広くとれることで室内空間が広く取れたりとメリットもあります。その反面デメリットとして急勾配の屋根にするとメンテナンスに普通の勾配の屋根以上に手間と費用がかかってしまうということを理解してほしいんです。

 

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10寸勾配の屋根工事はかなり手間がかかります。

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岡 公司
播州瓦工業株式会社 専務取締役 岡 公司です。 瓦好きな屋根屋が瓦のこと、屋根のことをFacebook、Twitter、Instagram、ブログ、ニュースレターで発信しています。 SNSのフォローお待ちしています。どうぞ気軽にフォローしてください。 あなたの屋根の不安と悩みの解消のお手伝いをさせていただきます。

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